善教寺について
善教寺の沿革
- 1630(寛永7年)
- 善教寺開基 江戸時代初頭、本山受領書による。
尾州大鳥居(愛知県弥富)より田口に移住 - 1669(寛文9年)
- 本山より木仏本尊を授与
- 1712(正徳2年)
- 本山より親鸞聖人御影を授与
次いで、蓮如上人、聖徳太子、七高僧の各御影も授与され,五尊成就となる - 1756(明和6年)
- 梵鐘鋳造・鐘楼建立、二代目本堂再建
- 1856(安政8年)
- 三代目本堂再建(現存の本堂)
- 1976(昭和51年)
- 本堂屋根瓦葺き替え工事・親鸞聖人誕生800年法要
- 1987(昭和62年)
- 本堂内陣お洗濯(金箔張替)・親鸞聖人降誕会
- 2002(平成14年)
- 二代目鐘楼再建、蓮如上人500回遠忌法要
- 2016(平成26年)
- 本堂耐震及び修繕改修工事、親鸞聖人800年遠忌法要
- 2023(令和5年)
- 納骨堂新築
歴代住職
- 1代 法潤
- 2代 法順
- 3代 恵順
- 4代 性順
- 5代 澄順
- 6代 法美
- 7代 鳳音
- 8代 亮音
- 9代 周音
- 10代 秀範
- 11代 緝弁
- 12代 宯章
- 13代 致章

住職ご挨拶
穂積 致章
(ホヅミムネアキ 法名「チショウ」) 昭和28年生まれ
物心ついたころには高度経済成長が始まっていたので、戦争はずっと昔という感覚で育ちましたが、60歳を超えてみると戦争が間近にあった世代だと改めて感じます。平和を希求する責任を考える今日この頃です。
経歴としまして、早稲田大学教育学部を卒業し、定年近くまで高校教師をしていましたが、若い頃から、僧侶の仕事も兼務していました。
住職を継職したのは、父がお浄土に迎えられた42歳の時でした。
それ以後、鐘楼新築、蓮如上人500回遠忌法要、本堂耐震改修工事、親鸞聖人750回遠忌法要と大きな事業を完遂してきました。
これらの成功は、教員兼職の僧侶であることを理解して支援していただいた門徒様方、とりわけ門徒総代方の尽力によるもので、深く感謝しております。
今、納骨堂が完成しました、未来にわたって善教寺が発展していく礎となるものです。
これが、住職としての最後の事業になると思います。
なお一層の、ご支援ご協力をたまわりますようお願い申し上げます。
追記ですが、地域の民生委員となって7年目です。
福祉や介護の情報に接する機会も増えました。
これについても今後ご意見をいただき、学びの機会が必要だと考えます。
どうぞよろしくお願いいたします。

善教寺 – アクセス
- 正式名
- 福王閣善教寺
- 所属
- 浄土真宗本願寺派 東海教区 員弁祖
- 住所
- 〒510-1321 三重県三重郡菰野町田口2029
- 電話番号
- 059-396-0245
- 交通アクセス
- 新名神高速道路 菰野インターから 約8㎞
東海環状自動車道 大安インターから 約8㎞